【コラム】メタル・ザ・カナガワ #1
- The Cromwell
- 2020年4月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年1月23日
The CROMWELLのリーダー内藤まさみ。
神奈川県内で精密板金加工を手掛けている。
その技術を活用し製作したギター【メタル・ザ・カナガワ】について、
三回に渡りインタビュー形式でお話を伺っていく。

第一回
Q. ステンレスでギターを作ろうと思われたキッカケを教えて下さい。
A. 商談獲得のための展示会に出す目的です。
我が社は、お客様から図面を貰って、その図面通りの製品を作っています。鉄道の部品、バスの運賃箱、建築部品、何でも作りますが、それらの製品を出展することは出来ません。我が社のオリジナル製品というものが無かったんです。
だから、こんな物まで作れますよ!という事をアピールしたかった。
Q. 展示会に出展した後、何か展開はありましたか?
A. 地元の市役所に3ヶ月ほど展示して頂きました。そこからまた新しい展開を迎えますが、それはまた次の機会にお話します。

Q. メタル・ザ・カナガワを制作するに当たってこだわった点を教えて下さい。
A. オブジェではなくて、実際に演奏可能な本物のギターを作りたかった。
形状にもこだわって、地元神奈川県の形をボディにするため、正確な地図のデータを入手し、精密に再現しています。切断はプラスマイナス0・07ミリ精度(最大)、曲げる際の精度は0.15〜0.6ミリ位ですが、もっと精度は出せます。


テレビ神奈川(TVK)の取材なども有ったようです。
ネコ型ギターも製作予定なのでしょうか!?


次回は、製作にあたっての苦労話も交えて伺っていきます。お楽しみに!
>>>>>#2
Comments